アメリカのボーディングスクールとして挙げられるのが通称アンドーバー校として知られているPhillipsAcademyです。アメリカで2番目に古い歴史を持っており勉強にも力を入れている「アカデミー系」のボーディングスクールです。歴史があるだけでなく全校生徒は1100人とボーディングスクールの中でも特に多くの学生が通っており規模が非常に大きいです。このような規模の広いキャンパスはボストンの北に約40分程度行ったところに位置し、アートセンター、サイエンスセンター、ランゲージセンター、美術館などの設備があります。
750億円の教育基金を持ちその内の14億円程度を奨学金として支給しており全校生徒の約42%が受けているようです。在籍中だけでなく卒業後のネットワークも非常に充実しているのもこちらの学校の特徴として挙げられます。大人数であるため少人数でアットホームな雰囲気を好む学生には不向きだと考えられます。しかしこれだけの人数がいて世界各国から生徒が集まっているので日本で学生をしていると味わうことが出来ない経験を刺激のある学生生活を送ることが出来ます。
このようにボーディングスクールと一言で言っても学生の数が少ないところと多いところがありそれぞれにメリットやデメリットがあります。せっかくの貴重な経験をすることが出来る機会なので入学する前にどのような雰囲気の学校があるのかをしっかりと考えて学校選びをすることをおすすめします。
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