ボーディングスクールはグローバル人材育成の切り札

グローバルな時代にあって、世界に通用する人材を育成するために、いろいろな教育機関が存在しています。その一つに、ボーディングスクールというものがあるのをご存知でしょうか？ボーディングスクールは、全寮制の寄宿学校です。ボーディングが、寄宿、下宿生活を意味しており、親や家族と離れて寮生活を行いますので、自主性が養われ、自分で考えて行動する力が身に付きます。そしてボーディングスクールは、学業だけでなく、規則、礼儀、自立心、コミュニケーション能力を養成することを目的とする学校になります。

授業は少人数で行われることが多いため、質の高い教育を受けることが可能です。特にイギリスでは、ボーディングスクールの卒業生が、オックスフォード大学やケンブリッジ大学など名門校に進学することが多いため、エリート階級や知識階級を養成する教育機関という位置づけになっているほどです。また、アメリカでも、上流階級のお子さんが、ボーディング・スクールで学ぶ傾向がありますし、他の国の富裕層や財界の子息たちも、高い教育を受けたり、人脈を構築するためにボーディング・スクールに留学しているようです。ボーディングスクールですが、日本でも単身で留学させる方が増えてきています。

特に、進路を考える中学3年生から高校1年生くらいに留学する方が多いようです。ですが、日本以外の大学への進学を視野に入れているのであれば、留学年齢が低い方が有利です。できれば、中学1年生くらいであれば、英語レベルのハードルも低いため、適していると言われています。