留学とボーディングスクール

大学生になって、短期留学や交換留学で海外へ行く人は多いです。しかし、最近は、10代前半で海外へ渡る子供も増えているのです。留学先で人気があるのが、ボーディングスクールです。ボーディングスクールのボーディングは、寄宿生活という意味です。

ボーディングスクールは、教室でも、教室以外でも教育を行うという理念で運営されています。子供たちは、寮生活の中で協調性を学び、自分の能力を磨いていきます。クラスは少人数制で、1クラス12名くらいです。少人数制を貫くことで、個々の学生に対して丁寧な学習指導を行うことができます。

日本の学校とは異なり、ディスカッションもよく行われます。授業は午後3時で終わり、それ以降は芸術やスポーツの時間になります。スポーツは、日本のクラブ活動とは違います。シーズンごとに種目が変わり、様々なスポーツを楽しむことができます。

芸術活動では、楽器の個人レッスンを受けることもできます。アメリカの学生は、地域に貢献するためのボランティア活動も積極的に行っています。テストの点数だけでなく、課題の提出や授業態度、努力なども評価されます。相対評価ではなく、絶対評価なので、生徒個人に対しての評価をストレートに与えることができます。

他の学生に比べて段違いに優秀な学生もいるので、そのような学生には優秀な生徒のためのクラスを用意することもあります。優秀な生徒は、大学に行って講義を受けることも可能です。

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