ドクターヘリは、簡単に書くと救急医療に使用するための医療機器等を搭載しているヘリコプターのことを指します。

どうしてドクターヘリが必要なのかというと、過疎地域や離島部などにおいては十分な医療設備が整っていないこともあり、遠くの病院などに運ぶのに時間がかかるということもあります。そのような地域においては、ドクターヘリを使って空を自由に移動できる方法は欠かせません。僻地の診療所では応急処置などしかできないような状況であっても、このヘリを使う事で医療機関へと搬送するまでの間に患者に救命医療を行えます。

ドクターヘリの普及は総額で1か所あたりの費用が年間で約2億1千万円もかかるため、導入は当初は進みませんでした。また、導入を決めた当時は国と地方自治体との負担割合が半分ずつでありこれだと地方自治体側の負担が大きくて導入を見送ったケースもあるのですが、今は国の負担が9割となったことで近年では普及がどんどん進んできています。

依頼した場合の費用については1回の出動で40万円ほどとなっていますが、遠方地までの飛行の場合で100万円以上かかることもあります。ただそれでも、日本国内の場合は他の国と比較すると割安です。現在では、都道府県の枠にとらわれずドクターヘリ事業を実施可能にするよう取り組みが進んでいます。民間救急ヘリも近年登場するようになり、災害や事故による渋滞が発生しているときにこうしたヘリは大いに活躍しています。

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