空間情報というのは、三次元空間中のどこに何があるのかを示すデータのことです。

普通の地図は三次元空間中のデータを完全に示すことはできず、基本的には二次元平面、つまり地表上のどこに何があるのか、それは建物なのか道路なのかなどを示すにとどまりますから、空間情報ではありません。ただ、例えば都心部でどこに地下鉄の路線や駅があるのかくらいの情報は地図上にも示されていることが普通でしょう。地表上にない地下鉄の路線や駅のデータは厳密には二次元平面上の情報ではありませんから、その意味では普通の地図であっても一部の空間情報を含んでいるということもできます。

しかし、一部に含んでいるのではなく、基本的に三次元空間の情報がメインであるデータとなると、私たちは確かに三次元空間内に住んでいるはずなのに身近なところではあまり思いつくものがないかもしれません。少しは一般的なものとして、グーグルマップのストリートビューは良い例でしょう。これは二次元地図ではなく、まるで実際に街中に自分が立っているかのようにその地点から見える三次元的な景色を画面上に表示することができます。

あるいは、バーチャルリアリティーが体験できるゴーグル式の機器も発売されるようになってきています。これらが実現できるているのは、単に二次元平面上のデータではなく、三次元空間内のデータを持たせているからに他なりません。このように、空間情報が私たちの仕事や生活の中で実際に活用されるシーンも徐々にではありますが増えてきています。

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